半年経って、コロナ禍で儲かっている企業に変化はあった?トレンド動向とは?

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コロナ関連

こんにちは!のぶりんです。

2020年の2月ごろから世界規模で広がり始めたコロナウィルス。感染は留まるところを知らず、ヨーロッパ、北米へと広がり今は第三波まで発生している事態に陥っています。

かつてないほど人の移動が制限され、ここ日本でも非常事態宣言が4月末に発令されて、経済活動も制限されてしまいました。その影響で、様々な企業、業界が大打撃を受けており、今も継続しています。しかしながら、このようないまだかつてない事態の中でも業績を伸ばしている企業はありました。⇒ コロナ禍でも儲かってる企業と大きく影響を受けている企業ってどんなところ?

半年経って、儲かっている企業に変化はあったの?

それでも、どんな状況下でも人の経済活動は継続されるもの。コロナ禍のおかげで思いがけず業績を伸ばした企業もあれば、落とした企業も沢山あります。しかしながら、コロナ下でも業績を伸ばしていた企業には、「なるほど」と思わせる傾向がありました。夏以前に儲かっていた企業の今の業績はどうなっているのでしょうか?また、コロナ禍でも儲かっている企業のトレンドは変わっていないのでしょうか?

コロナが始まってから儲かっている業種・企業とは?

おさらいとして、今年の4~6月にはどのような業種が儲かっていたのでしょうか?コロナ禍が始まり、需要が伸びて儲かってるた業種は大きく分けて三分野。

①巣ごもり需要コロナ禍のせいで大変注目を浴びたのは、なんと言っても巣ごもり需要を提供する企業です。
・フードデリバリー(UberEates, 出前館など)
・スーパーマーケット(外出自粛により家庭内で消費する食品の需要が急増)
・家電業界(TV、DVDプレーヤー、料理機器などの需要増)
・インターネット・メディア(家で楽しめるインターネットメディアやゲーム業界も好調)

②コロナ対策:コロナの外出自粛のために、消毒薬や除菌スプレーなどの衛生商品の需要が増えたことでそれらを作る会社の売り上げは上がり、また、それらを販売するドラッグストアも売上を伸ばしました。
・マスクやアルコール消毒液を作る会社
・医薬・製薬会社
・医療機器メーカー
・医薬品・医療品を販売するドラッグストア

③リモート関連:コロナの外出自粛のために、リモートワーク需要が伸びてリモート関連の商品の売り上げも大きく伸びました。
・テレワーク機器のメーカー
・オンライン教育のメーカー
・リモートでの仕事や授業の商品・サービスを取り扱う業種
これは前回のブログでもお伝えしましたね。

トレンドに変化なし。では、今後儲かってくる企業とは?

2020年3月には日経平均が大底をつけ、その後市場では新型コロナの感染拡大が続く状況で業績を伸ばすことができる「巣ごもり関連」や「テレワーク関連」の”ウィズコロナ” 商品を提供する勝ち組企業が、市場をけん引してきました。

しかし、9月以降はコロナ禍で大きなダメージを受けたものの、力強い業績の回復が期待できるような企業群も市場全体を押し上げに寄与してきそうです。代表的なものとして挙げられるのは機械関連企業。コロナが本格的に始まった4~6月ごろはコロナ禍でのサプライチェーンの混乱もあって、中国を始めとする世界中で生産活動が滞りました。その影響を受けて4~6月期の業績は大きく落ち込んだ企業が多い。しかし、ポストコロナを考えると、より人手を減らしてITを活用した工場が主流になっていくと考えられます。そうなると、高い技術力を誇る日本のFA関連企業にはビジネスチャンスが膨らむんでいくのでは…?と予測がつきます。

具体的にはどんな企業の業績が伸びる?

コロナになりテレワークの需要が一気に伸びた、出社が必要な要因だった「押印」作業をなくすために書類のデジタル化が一気に進んだなど、今後のビジネス業務にはIT化が欠かせない要因となっています。
それらの要素を考えると、DX(デジタルトランスフォーメーション)は企業がより進化していく上で欠かせない重要な投資になります。例えば、DMG森精機(6141)オムロン(6645)ファナック(6954)などは今後注目していくべき企業でしょう。

また、三密を避けなくてはいけない環境でもスポーツを楽しみたいのは人の常。ランニングなどは屋外型で、非接触、非密集という特性を備えたスポーツなので、健康志向の人たちの需要を取り込むアシックス(7936)などのスポーツ用品メーカーなども注目できるでしょう。

コロナ禍で特に注目された、巣ごもり消費関連銘柄としてはBASE(4477)、eラーニング関連銘柄のすららネット(3998)、「セネジェニックス・ジャパン株式会社」と共同で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療新薬共同開発事業に取り組むテラ(2191)これらの銘柄はなどは年初来安値から株価10倍以上となる株価推移を見せました。

巣ごもりによるゲーム関連株としては、主力タイトル「モンスターハンターワールド:アイスボーン」の販売が好調なカプコン(9697) や「三國志14」などが伸びたコーエーテクモホールディングス (3635) が買われました。

5GとDXの融合

次に、落としてはいけないキーワードに「5G」があります。
5Gの商用今年前半サービスは開始されましたが、現在は電波が届く範囲が限られているため、まだそれほど普及はしていませんでした。ただ、時は過ぎて10月にiPhone12が発売された今、今後注目を浴びてくることは間違いはないでしょう。

iPhone12の発売を受けて、注目したい銘柄といえばカメラ用半導体の世界トップであるソニー(6758)、通信系電子部品の村田製作所(6981)、リチウム電池のTDK(6762)などではないでしょうか。5Gの普及とDX(デジタルトランスフォーメーション=デジタル変革)の波が相まって世の中が大きく変わっていきます

また、整備が急がれている基地局関連で、通信系測定装置大手のアンリツ(6754)、屋内通信設備の共用化を展開するJTOWER(4485)も注目すべき銘柄と言えるでしょう。5Gの普及には基地局の整備は欠かせないからです。

まとめ

さて、今回はコロナ禍のもとでも業績が上がっているビジネス分野にどのようなものがあるのか、実際に株価が上がっており注目すべき銘柄にはどのようなものがあるのかを説明してきました。

もちろん、世の中の状況と、「何が売れているのか?」の現状を合わせてみれば予測がつくことも多いのですが、その世の中の状況というのは得てして変わりやすいものです。実際、今はコロナの感染率が急増していて、せっかく経済効果のあるGo Toキャンペーンが中止に追い込まれている側面もあります。

投資を考えているならば、次に何が来るのか?は常に考えていなくてはなりません。また、それだけではなく、今起きている現象がどのように企業のビジネスに影響してくるのか、その見極めがい非常に重要なポイントになるのではないでしょうか?



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